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排水処理適正技術の研修
インドネシアに適した排水処理適正技術を広く普及し、適正な排水処理を実施・推進する人材を育成することを目的として、排水処理適正技術プログラ ム研修を行なっています。研修日数は6日間で、講義・演習・現場見学の3つから構成されます。毎回、政府や企業関係者、NGO関係者など多くの分野から、 多数の参加者が集まります。
(1)講義
経験豊富な講師が、以下のように排水処理の基礎的なことから応用編にいたるまで教えます。- インドネシアの水質汚濁の現状
- 水質汚濁や排水処理に関わる規制や政策
- 排水の性状
- 排水処理技術の概要・各論
- 排水処理施設の設計手法
(2)演習
演習では、グループに分かれ、課題に沿った排水処理設備の設計演習を行います。その後、設計内容をグループごとに発表してもらいます。
(3)現場見学
ジョクジャカルタ特別州の下水処理場や、これまでに弊社が設計・建設した排水処理施設を見学する機会を設けています。